治療中でも治療後でも、がんが再発するケースがありますが、がん医療は日々進歩しています。がんが再発しても、あきらめることなく次の治療法を模索することができるかもしれません。
もしもがんの再発を受け止められない場合には、気持ちをサポートしてくれる、頼れる場があることを覚えておいてください。

CASE

再発・悪化したが、患者会で別の治療法があることを知って試すことができた

40代男性|ステージⅢA

再発した人のエピソード

手術後に再発し、当時使っていた薬がまったく効かずどんどん症状が悪化していきました。主治医には「がん末期の状態」といわれ受け止めきれずにいたところ、患者会で出会った医師から他の治療法の可能性を教えてもらいました。それが今の治療につながったので、本当に救われましたね。

私の場合、再発した場合の説明がなかったので不安でしたが、「抗がん剤や放射線療法等の可能性もあるよ」といわれていたら、心構えができていたと思います。

再発・悪化したが、患者会で別の治療法があることを知って試すことができた

看護師さんの献身的な支えで精神的に助けられた

70代男性(手術時60代)|ステージⅠA

再発した人のエピソード

何でも相談できる看護師さんがいて、再発時に今後のことを一緒になって真剣に考えてくれたので助かりました。今でも病院へ行くと、「元気ですか?」と声をかけてくれるのが嬉しいです。

がんは治る病気だという前向きな気持ちでいる

60代男性(手術時50代)|ステージⅠB

再発に対する心構え

今よりも1か月長く生きれば、来月にはいい薬ができているかもしれません。「がんと共に生きるんだ」という前向きな気持ちで過ごすようにしています。

再発した場合に備え、患者コミュニティについて知っておく

50代男性(手術時40代)|ステージⅡB

再発に対する心構え

もしも再発したら、いろいろ情報がほしくなると思います。何かあったときに相談できるように、患者会のような場の選択肢は知っておいたほうがいいと思います。

再発した人から「再発したらまた治せばいい」といわれて心が軽くなった

60代男性(手術時50代)|ステージⅠB

再発に対する心構え

患者会で出会ったある患者さんに「再発が怖い」というと、「再発したらまた治せばいいんだよ」といわれました。その人はがんが再発・転移してご自身も大変な中そういってくれたのです。この言葉で心が軽くなりました。

監修

国立がん研究センター中央病院
呼吸器外科 科長
渡辺俊一先生