誰でもなる可能性のある身近な病気

今、日本人の2人に1人が、一生のうちに何らかのがんになるといわれています。がんは、誰もがかかる可能性のある、身近な病気といえます。

人口の高齢化にともない、がんの患者数、死亡者数ともに増え続けています。
2012年のがん患者の数は1985年の約2.5倍、2015年のがん死亡者数は1985年の約2倍にのぼっています。一方で、医療の進歩により、多くのがんで生存率は上昇傾向にあります。
2016年の推計値では、日本のがん患者数は約101万200人(男性約57万6100人、女性約43万4100人)です。部位別でみると、男性では前立腺がん(16%)、胃がん(16%)、肺がん(16%)、大腸がん(15%)、肝臓がん(5%)の順で多く、女性では乳房がん(21%)、大腸がん(14%)、肺がん(10%)、胃がん(10%)、子宮がん(7%)の順で多くなっています。
また、同じく2016年のデータによると、がんによる死亡者の数は約37万4000人(男性22万300人、女性15万3700人)と推計されています。部位別でみると、男性では肺がん(25%)が最も多く、次いで胃がん(14%)、大腸がん(13%)、肝臓がん(8%)、すい臓がん(8%)の順、女性では、大腸がん(16%)が最も多く、肺がん(14%)、胃がん(11%)、すい臓がん(11%)、乳房がん(9%)と続きます。 1)

1)がんの統計2016年度版(財団法人がん研究振興財団発行)

部位別予測がん罹患数(2016年)

男性、全がん 576,100人

1)がんの統計2016年度版(財団法人がん研究振興財団発行)

女性、全がん 434,100人

1)がんの統計2016年度版(財団法人がん研究振興財団発行)

部位別予測がん死亡数(2016年)

男性、全がん 220,300人

1)がんの統計2016年度版(財団法人がん研究振興財団発行)

女性、全がん 153,700人

1)がんの統計2016年度版(財団法人がん研究振興財団発行)