誰でもなる可能性のある身近な病気

今、日本人の2人に1人が、一生のうちに何らかのがんになるといわれています。がんは、誰もがかかる可能性のある、身近な病気といえます。

人口の高齢化にともない、がんの患者数、死亡者数ともに増え続けています。
2012年のがん患者の数は1985年の約2.5倍、2015年のがん死亡者数は1985年の約2倍にのぼっています。一方で、医療の進歩により、多くのがんで生存率は上昇傾向にあります。
2018年の推計値では、日本のがん患者数は約101万3500人(男性約57万4800人、女性約43万8700人)です。部位別でみると、男性では胃がん(15%)、肺がん(15%)、大腸がん(15%)、前立腺がん(14%)、肝臓がん(4%)の順で多く、女性では乳房がん(20%)、大腸がん(15%)、肺がん(9%)、胃がん(9%)、子宮がん(6%)の順で多くなっています。
また、同じく2018年のデータによると、がんによる死亡者の数は約38万人(男性22万3000人、女性15万7000人)と推計されています。部位別でみると、男性では肺がん(25%)が最も多く、次いで胃がん(13%)、大腸がん(13%)、膵臓(すいぞう)がん(8%)、膵臓がん(8%)の順、女性では、大腸がん(16%)が最も多く、肺がん(14%)、膵臓(すいぞう)がん(11%)、胃がん(10%)、乳房がん(9%)と続きます。 1)

1)がんの統計2018年度版(財団法人がん研究振興財団発行)

部位別予測がん罹患数(2018年)

男性、全がん 576,100人

1)がんの統計2018年度版(財団法人がん研究振興財団発行)

女性、全がん 434,100人

1)がんの統計2018年度版(財団法人がん研究振興財団発行)

部位別予測がん死亡数(2018年)

男性、全がん 220,300人

1)がんの統計2018年度版(財団法人がん研究振興財団発行)

女性、全がん 153,700人

1)がんの統計2018年度版(財団法人がん研究振興財団発行)