分子標的治療の副作用は標的とする分子によって異なります

分子標的薬ではそれぞれのお薬でターゲットとする分子が異なりますので、副作用の出方も違います。

下痢は多くの分子標的治療薬で起きる副作用です。ぶつぶつができたり、爪の周りに炎症ができたり、皮膚が固くなったり腫れたりする皮膚障害も比較的多く見られます。

心臓に障害が起きる心毒性、呼吸困難をもたらす間質性肺炎、腸に穴があく腸管穿孔、動脈がつまる動脈血栓症など命にかかわる副作用がまれに起きることもあります。

注射やお薬を飲んで副作用の症状を和らげます

下痢がひどいときには下痢止めを飲みます。皮膚障害で日常生活に支障が出ているときなどには、皮膚科医と協力してステロイド剤を塗るなどの治療を行い、副作用の症状を和らげます。

注射やお薬を飲んで副作用の症状を和らげます