III期の多くは手術ができないため、抗がん剤(化学療法)が可能な場合は抗がん剤と放射線の併用を、抗がん剤が使用できないような場合には無症状であっても単独で放射線を照射することが推奨されています。

III期の場合でも胸水がたまっているようなときは、放射線照射は第1選択にはなりません(先に紹介しました、対症療法としての放射線療法(1)(2)は考慮されます)。

放射線単独で治療する場合、通常分割照射法(1日1回、月曜から金曜までの週5回)で、少なくとも合計60Gy(30回)の照射を行うように推奨されています。