2018年8月、58歳で肺腺がんステージIVの診断を受けました。原発腫瘍は8cm以上、閉塞性肺炎と無気肺をおこしていて、多発脳転移、リンパ節転移、骨転移、肝転移がありました。余命はわずかと覚悟しましたが、EGFR陽性だったため、分子標的薬を服用、奏効して、仕事を続けることができました。約1年後、耐性がでて、脳転移が再発、ガンマナイフを3回しました。2019年12月から、抗がん剤と免疫チェックポイント阻害剤を投与しています。今のところ、奏効していて、病気休暇をとりながら、仕事を続けています。あと1年で定年ですが、再任用できればと思っています。これから何年生きられるかはわかりませんが、役にたてること、幸せになることを目標にしたいと思っています。