健康だけがとりえで、病院・薬が嫌いな母(当時66歳)。市の健診についても、どこも悪くないのに何でいかなきゃいけないんだといいながらも、渋々健診にいっていました。そんな母が、2020年10月に市の健診で要精密検査となり、肺腺がんと診断されました。
診断されるまでの間には、組織検査やPET検査などの検査にいって、結果は2週間後に聞くという日を過ごしました。
幸いなことに、手術ができるとのことで、2020年12月にロボットで右胚葉の一部とリンパ節を切除しました。腫瘍は3.9センチありステージIBでした。あと1ミリ大きければステージIIだったそうです。
手術から1年ちょっと経過した現在は、術後の追加治療で、抗がん剤を内服中+経過観察中です。手術の傷跡は突っ張り、モヤモヤ、ピリピリして気持ち悪くすっきりしないそうです。ゲップ、オナラも増え、お腹が弱くなったみたいで、手術前より体力、気力も下がり気味で、少し老け込んだ気がします。抗がん剤を2年飲み続けるのがつらいと弱音をいってますが、こちらの皆さんの体験談を読みながら、少しでも再発が防げるならと飲んでいます。毎日気分転換で5000歩ほどウォーキングし、体力維持に努めています。これからも家族で励ましながら頑張っていきたいです。