遠方に住んでいる父が肺がんステージⅣB、骨転移・脳転移ありと診断を受け、そこから入院生活が始まりました。
半年前から背中が痛いと言い整形外科に通っていましたが、整形外科ではがんには気づいてもらえませんでした。ベビースモーカーだった父を思えば、もっと早く察知できたのではないかと本当に悔やまれます。
背骨への放射線照射の後、抗がん剤治療を開始したところでしたが、脳に転移したがんが予想以上に増えていることが分かり、抗がん剤を中止して脳への放射線をおこなうとのことです。現在脳にあるがんの影響で、嘔吐をしておりご飯が食べられていないらしく、とても心配です。
分子標的薬も合わない、免疫治療も効かないということが分かり、悪い知らせばかりが続き、私も母も涙が止まりません。
ただ、ここに書かれているみなさんの体験談を見て、少し気持ちが軽くなりました。
コロナで面会が一切できない中、父の退院予定も白紙に戻ってしまった状況ですが、早くまた会えることを願って、私も明るく過ごしたいと思います。