コロナ禍の中、長引く咳で近くの診療所へ。レントゲン検査で影あり。その後、紹介状をもって大きな病院へ。肺腺がんステージIVの診断。右肺に原発巣。数カ所の骨に転移あり。遺伝子検査をおこない、分子標的薬を服用。体にだるさや時々咳や息切れがあるものの、薬のひどい副作用もなく、告知からもうすぐ1年を迎える。
介護職の仕事はできなくなったけど、自分の体を大事にするようになった。
気分が落ち込むことも多いが、中学生と小学生の3人の子どもに笑わされながら、生きている。実家の母には、いろんな面で支えてもらって、とても感謝している。
これからも、心も体も今の状態が少しでも長く続くよう希望を持ちつつ、現実を受け入れながら生きていきたい。