PET-CT検査をした時に肺に映るものがあり、呼吸器内科ですぐに内視鏡で生体検査をし、その結果肺腺がんステージⅢAと診断されました。呼吸器外科に変わり直ちに治療が開始されました。週1回の抗がん剤投与と放射線治療の併用を入院でおこないました。
10年前に口腔がん(扁平上皮がん)の時に30回の放射線治療を受けており、今回重なる部分があるとのことで心配をしていましたが、上手に放射線を当てていただいた(20回)ので何とか治療ができました。
その結果、CT画像では肺の影がほとんど消えていました。
当初は手術を予定していたのですが、2週間おきに抗がん剤の投与をすることになりました。この治療は4回程おこなわれ、今に至っております。幸いにもその後のCT撮影でも大きな変化は見られず、現在も経過観察になっています。(2カ月おきの診察)