会社の健康診断で左肺に影がある。おそらく肺がんですね。といわれ、自宅近くの病院でCT検査・細胞検査もおこなった結果、間違いないと知らされました。医師からタバコをすぐやめて手術に備えた方がよいとのことでした。妻に何というか。仕事はどうしようか。親をどうしようか。考え込んでも仕方がないことと思い、病院と手術日を決めて妻に話しました。妻からは「生きて」といわれ、熱いものがこみ上げたのを覚えています。手術の前日に執刀医から手術説明があり、妻と長男が付き添ってくれました。手術後麻酔から覚めると自宅から巣立っていた4人の子供たちが皆集まり見守ってくれていました。術後補助療法をおこない、現在経過観察中ですが、主治医からすべての数値は順調で年明けの検査を最後にしましょうとのこと、妻と二人喜んでいます。