5年生存率15%でしたが、まだ、生きてます

男性
60代 男性

大阪在住です。9年前の5月の定期検査で肺がんの疑いがあり、紹介状を書いて頂きました。精密検査を受けた結果、肺がんのⅢ期(ステージ3)と担当ドクターから報告を受けました。今でもその当時の記憶が蘇ります。テレビやラジオのマスコミで見るような、家族を呼んでくださいとのシーンがあると思ってましたが、患者本人に告知するのは、かなりショックを受けますね。
明日すぐに入院してねと言われました。

20回の放射線治療と3回の化学療法で、がんが3.5cmから1.5cmに小さくなり、これなら外科手術ができるとの判断で、お盆明けに手術を受けました。
手術の夜に夢を見ました、お国替えした両親に姉さん、社会人になってからお世話になった会社の社長さん、生前にお世話になった友人や知人が現れました。
お前さんはまだまだ若いから、ここに来てはいけませんって、皆さん口々に言いました。
これを集中治療室症候群と言うのを、目が覚めた朝に担当看護師さんから聞きました。
この話をしたら、「きっと長生きしますよ」と励まされました。
でも、肺にまだがん細胞が生きてました。
長い闘病生活の始まりです。約半年間、抗がん剤治療を受けましたが、後半では、身体が参ってしまい、血液の数値がみるみる下がり、輸血を受けました。
5年生存率15%でしたが、まだ、生きてます。
でも、今年転移が見つかりました。



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