収入に関する支援は、年齢や勤続年数、世帯年収などによっても異なります。個別に相談するのは大変なので、ご自身がどの支援を受けられるのか、どんな手続きが必要なのか、トータルな情報提供ができる窓口で相談することをおすすめします。

近藤明美先生

監修:近藤明美先生
近藤社会保険労務士事務所/特定社会保険労務士 キャリアコンサルタント。
(社)CSRプロジェクト(Cancer Survivors Recruiting)にも参画し、長年にわたって、がん経験者の就労相談に取り組んでいる。

●がん診療連携拠点病院内「がん相談支援センター」

がん診療連携拠点病院や地域がん診療病院にある「がん相談支援センター」では、病院利用者はもちろん利用していない人、そのご家族でも無料で相談ができます。もちろん、対面、電話やFAX、メールで相談ができ、匿名での相談も可能です。相談員はソーシャルワーカー・社会福祉士、看護師や栄養士など。職種や人数は病院によって異なるため、相談内容によっては他のセンターの担当者が担当することもあります。

都道府県が情報を提供しているので、詳細は「地域保健課」などに問い合わせるとよいでしょう。また、国立がん研究センターが運営するWebサイト「がん情報サービス」でも検索したり、電話で相談したりすることができます。

●公益財団法人 日本対がん協会「がん相談ホットライン」

患者支援団体である日本対がん協会では、医師による面接・電話相談とともに、「がん相談ホットライン」として看護師や社会福祉士による生活関連の電話相談を受け付けています。特に仕事に関するお悩みについては、社会保険労務士による「がんと就労電話相談」(無料・予約制)を行っています。

「がん相談ホットライン」
電話:03-3562-7830(祝日を除く毎日10:00〜18:00)

「がんと就労電話相談」
予約専用電話:03-3562-8009(月〜金曜日10:00〜17:00)
※相談日の前月1日より先着予約制