肺がんと診断され、最初の抗がん剤治療で入院したときに、主治医から余命は半年であると伝えられました。テレビで見たことがあるような、頭の中が真っ白になるというようなことはなく、髪の毛がなくなるのかなと感じた程度でした。あと半年は生きることができると思ったのかもしれません。
あれから三年目を迎えることができています。
抗がん剤での治療が自分には合っていたのか、吐き気などの副作用はほとんどなく、食欲があり太ったりしています。見た目からは、がんであることが想像できない程です。
月1回の診察では、血液検査と肺のレントゲン撮影をおこなっています。肺がんは一つ消えては、一つ見つかるといった状況で、再度抗がん剤治療をおこなうことになりました。
今度はどうなっていくのか、わからない部分もありますが、なるようにしかならないと思い、頑張ってきます。